ポケモンスカーレット感想記 チャンピオンロード編
前作のソード・シールドから3年ぶりの本編新作。
ポケットモンスタースカーレットverを先日クリアしたので感想を綴っていきます。
全部語ると長くなりそうなのでまずはジム攻略から
ネタバレ全開なので注意。
チャンピオンロード
SVのストーリーには三つのルートがあり、その一つがこのチャンピオンロード。
これまでのシリーズにおけるジムバッジを集め、チャンピオンに挑戦までの流れがこのルートに当たります。
・ジムリーダーの攻略は順不同
が発売前から告知されていた本作。
ジムリーダーの手持ちレベルは固定なのか、それとも進行度に応じて変化するのかが不明でしたが実際は前者でした。
マップ上で各ジムリーダーの難易度を確認できるため、やろうと思えば弱い順から攻略するのも最高何度のジムから攻略するのも自由です。
ポケモンの種類が増え、限られた序盤ポケから攻略パーティを選ぶ旧来のやり方だと中々満足できない昨今。
好きなタイプのポケモンが生息していそうな地域に目星をつけて真っ先に迎えるのはオープンワールドの良さですね。
攻略の流れ
氷タイプが好きなのでマップ北部を第一に目指す…つもりだったのですが、山までの遠さとジムチャレンジしたい欲に勝てず道中のジムから順に挑戦する流れになりました。
そういや発売前に最初に紹介されていたジムリーダーが氷ジムのグルーシャでしたが、最強のジムリーダーをいきなり公開していたのか…。
ひとまず辿り着いたハッコウシティのナンジャモに挑むもレベルが足りず返り討ちに…
一度来た道を戻り、ナンジャモより弱めのジムリーダー・ボウルタウンのコルサと戦って…とマップを右往左往するのは今までのポケモンでは味わえない感覚でした。
エースポケモンへのテラスタルの使い方は、ムウマージを電気テラスタルさせ弱点を0にしたナンジャモが一番うまかったように感じますね。
グルーシャの氷テラスタルチルタリスのような、元々のタイプ相性を真逆にするだけだと他の手持ちと弱点が被ってしまうので。
コルサ→ナンジャモ→アオキ→グルーシャ→マップ西側のジムリーダーという流れで挑戦。
これまでのシリーズよろしくチャンピオンへの挑戦は最後にしたかたったので、ポケモンリーグへ向かうのは他ルート攻略後にします。
感想
相手のレベルが固定なことは、すぐに強敵と戦いたいチャレンジャー気質の方にとっては面白い方式だったと思います。
ただ、強ジム突破後に回ったジムリーダーが弱く印象に残らず感じてしまうのでそこが残念だったかな…
強力なポケモンで一方的に蹂躙することに楽しさを感じないわけではないんですけど、そういった楽しみ方をしようとすると、高レベルをバッジ無しで捕まえた時に命令を聞かなくなるシステムが足を引っ張るんですよね。
ジム攻略に手応えを感じたいなら公式推奨順に挑めばいい…
のは確かなんですが、マップの右回り左回りにレベルの低い順に配置されてるわけではないのでそれも手間という。
ただ、多少の不満はあれど自分で攻略までの流れを組み立てることが面白かったのは確かです。
過去に、ポケモン金銀でカントー地方を巡った時もフィールドを自由に攻略していい解放感に感動しました。似た楽しみを味わえて満足。
次回作もオープンワールド順不同制が採用されるのなら、レベル固定でもいいんですけど高レベル捕獲ポケモン命令制限だけは無くしてほしいかな。
各キャラクターを個別に語りたいのですが、長くなりそうなので別の記事で。